高値?安値?結局どっちがいいの?

今回の記事はバイマ初心者の方々が混乱しがちな「高値売り」と
「薄利多売」それぞれのメリットとデメリットについて。
そしてその2つを組み合わせることで最強のアカウントになるということを簡単に解説して行きます!
まず、(高値)についてのメリット
①高値で売りやすいハイブランドを扱うので取引件数を抑えることができ、短時間で売上を上げることができる。
②高値でも商品を買うような「時間をお金で買う人達」「店舗に行けない人達」、つまり経営者や開業医、芸能人、スポーツ選手がお客様になってくるので、成功するまでの間に様々な苦難を超えてきたこの人達は比較的温厚でクレーム率が低い。
③値下げ競争にならないのでどんどん出品していけて、人を増やせば増やすほど簡単に売上を伸ばせる。
④高値でも商品が売れるようになれば、値段以外で他と差別化させる力が育つので、情報発信や何か自分で作った製品・サービスを世の中に提供したい時でも力が生かせる。
⑤利益がっつり取っているから利益率が悪いせいで事業が回らないなんてことはない。
次に(安値)のメリット
①月間の取引件数が多くなるから、評価減でアカウント停止みたいなリスクが無い。
②廉価なスマホケースや財布はメルカリやフリルやヤフオクでも拡販がしやすく、トータル月収を伸ばしやすい。
③毎日数個~数十個の到着通知があるという安定で心が安らぐ。
では次にデメリットを並べます
(高値)のデメリット
①アカウント作成後最初から高値売りオンリーで攻めてると、評価が集めにくく、「不満」や「どちらでもない」が付くとすぐ総合評価が3.0を割ってしまう。
②高値でも売れるブランド、アイテム、状況を把握するまでの期間、なかなか個数が売れないので精神的に持たない人もいる。
(安値)のデメリット
①規模を大きくしようとすると、どうしても出品外注、リサーチ外注、発送外注も人数が必要になりコストがかかる。
②「フル外注化」を完璧にしていないと、月収30万を安定させるだけでも膨大な時間がかかってくる。外注さんが数人、お仕事ができなくなった時に一気に自分に負担が圧し掛かる。
結局、どっちがいいのか?
今回、「高値売り」と「薄利多売」のどちらが優れているのか?というテーマについて前置きで双方のメリット・デメリットの視点でご説明させていただきました。
どちらにしても最終的に行きつくスタイルは変わらないので結論としては
どうミックスさせるか?がポイントかなと思います。
ご自身の状況に応じて(高値)(安値)をミックスさせることが重要です。
例)
年齢:31歳
性別:女性貯金残高:30万円
クレジットカード枠:120万円
1日に副業に使える時間:3時間
お住まい:東京都内バイマで稼いだお金は自由に使っていい。
家に入れるという家庭内ルールは特にない。
目標:1年以内にBUYMAで月収50万円以上をコンスタントに稼げるようになりたい。
という方の場合。(条件によってミックスの仕方、タイミングは変わります。)
☆上手な進め方☆
月収20万ラインまで:資金と評価と経験値作りのために薄利多売
月収50万ラインまで:高値売りをミックスさせて自分の労力削減と、取引件数を抑えることで業務ミスを減らす。
月収100万ラインまで:評価が下がった時だけ有在庫即発も混ぜる。
①200~300品自分で出品して経験値を積みましょう。
扱う商品の価格帯は1~5万円の物をメインに。
評価が貯まってない時に「不満」や「どちらでもない」を食らうと
一瞬で総合評価が「3.0」を下回ってやばくなってくるので、まずは件数をこなす意識。
1、ロンハーマン
2、NIKEスニーカー、サンダル
3、その他国内直営店買い付けで回せる物
4、iPHONEケース など
これらで評価を貯めながら、常にミドルブランド(単価7万円以下くらいの商品)のリサーチも怠らない。
貯金が30万。カード枠が120万あるので、上記のような廉価商品であれば在庫販売も取り入れる。
例えば、とにかく売れるiPHONEケースを見つけて
出品して受注が続けば一気に5個とか10個買い付けてみましょう。
送料も削減できるし、国内発送・即発で攻めると受注速度がさらに増します
バイマでの取引件数を増やすことが目的なので
メルカリ、フリル、ヤフオクでの拡販はよっぽどキャッシュフローがキツくならない限りやらない方がいいでしょう!
②この時点でリサーチ方法がズレてなければ最低でも月利5~10万。
無難に20~30万は稼げていると思います。
ここで評価も30~100貯まっているのなら十分です。
※ここに至るまでの速度の目安:2か月
③ここまできたら出品の割合を
(今まで)
1~5万円の薄利多売商品:5割程度
有在庫で回せる薄利多売商品:2割
5~7万のミドルブランド:3割 という状態から
(移行していく)
1~5万円の薄利多売商品:0割
有在庫で回せる薄利多売商品:2割
5~7万のミドルブランド:5割
10万~20万までのハイブランド:3割 へと切り替えていきましょう。
☆ポイント☆
高値売りをするということはつまり、1商品あたりの売れる確率が下がるということです。
その分を出品量でカバーできるようにミドルブランド・ハイブランドの出品は外注させて月間出品数1500~2000程度まで見据えて進む。
自分は在庫販売の商品の管理と市場分析をメインにしましょう。
(この段階で月収40~50万は達しているはずです。貯金残高も無駄使いしてなければ100万以上絶対にある)
※ここに至るまでの目安の速度:6か月~8か月
サポート講師はここから先のノウハウももちろん持っています。
が、始めたばかりの皆様はまずはここまでを目標にしましょう!
今日はここまで!!
皆様、一緒に頑張りましょう!